乳幼児のテレビ長時間視聴は発達に影響?付き合い方を考える

娘とテレビ

この記事のテーマは【テレビの見過ぎは発達に影響?乳幼児とテレビの付き合い方を紹介★】です。

私達の生活に欠かせない“テレビ”。つい付けっ放しにしてしまうことがありますが、子どもへの影響はどうなんだろう…。

ふと思ったことはありませんか?様々な視点から、テレビの付き合い方について調べてみました★

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はじめに…

忙しい家事の時間についつけてしまう《テレビ》。実は私もよくあります。

特に教育テレビ(『いないいないばあっ』や『おかあさんといっしょ』)などは、子ども向けに制作されているので、子どももテレビに食いつきやすいですよね。

また、保育園や幼稚園などに行き出すと、周りの子の影響で、戦隊モノや変身系のアニメなどを見始める子も多いかと思います。

でも、ずーっとテレビの前に座って、テレビをじっと眺める我が子を見て不安になったことはありませんか?

テレビをつけておくと、つけている間ずーっと受け身で見ている娘を見て、私は子どものうちは見せる時間を決めようと決心しました。

 

そもそも、昔はテレビなんて贅沢品でしたし、子どもは、自主的に遊びを作り出せるのです!!!

では、実際にテレビは、子どもにとってどんな影響があるのか具体的にお伝えしていきますね★


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小児科学会のテレビについての考え

1999年に米国小児科学会は「脳の発達を妨げる恐れがあり、2歳未満の乳幼児にはテレビを見せるべきではない」と勧告してきます。

その後(2004年)に、日本でも日本小児科学会と小児科学会がメディアが子どもに与える影響を懸念して提言をしています。

その具体的な提言がこちら。

  1. 2歳までのテレビ、ビデオの視聴は控えましょう。
  2. 授乳中、食事中、テレビ、ビデオは止めましょう。
  3. すべてのメディアに接する時間を制限することが重要です。1日2時間までを目安に、テレビゲームは1日30分までを目安と考えます。
  4. 子供の部屋には、テレビ、ビデオ、パソコンを置かないようにしましょう。
  5. 保護者と子供でメディアを上手に利用するルールを作りましょう。

引用元: 社団法人 日本小児科医会
「子どもとメディア」対策委員会

この提言をはじめて知った時、『ちょっと言い過ぎでは?』と現在2歳児と0歳児を持つ私は思ってしまいました。

我が家もですが、特に、保育園や幼稚園に行っていない家庭は、四六時中子どもと一緒です。

午前中や午後、外に一緒に遊びに行ったりしていますが、夕飯のちょっとした準備時間や雨の日など、ちょっとテレビに頼りたい時もありますよね。。。

 

では、なぜここまで提言する理由があるのか?
実際にテレビはどんな影響をもたらすのか調べてみました。

テレビが子どもにもたらす影響とは?

大好きな番組に釘付け

健診などで、テレビに関してあまり注意を受けたことはありませんが、実は長時間のテレビは発達の遅れなど、様々な影響があることが分かっています。

代表的な例を挙げると…。

  1. コミュニーケーションがとれない
  2. 言葉の遅れ
  3. 表情が乏しい
  4. 睡眠不足
  5. 視力の低下
  6. 暴力的な行動や発言が増える

などでしょうか。

言葉の遅れなどは、3地域の1歳6ケ月健診対象児計1900名について調査を行っており、結果が明らかになっています。

日本小児科学会とこどもの生活環境改善委員会がまとめたこの記事を読むと一目瞭然です。

日本小児科学会 こどもの生活環境改善委員会
乳幼児のテレビ・ビデオ長時間視聴は危険です

この論文を見ると、こんなに影響があるの…。

と心配された方も多いかと思いますが、あくまでもこの影響は、【テレビが子守】【1日4時間以上など長時間視聴】などの場合です。

 

実際に、幼稚園で働いていた頃、言葉が全く出ない子どもがいました。

親御さんに家庭環境を聞くと、夕方は1人でずっとテレビを見せているとのことでした。

見兼ねた園長先生が、家族全員でしばらくノーテレビデーをして下さいと頼むと、子どもが同一人物とは思えないほど、よく話すようになりました。

 

また、4歳にして「死ね!」「クソっ」など、暴力的な言葉を使うお子さんがおり、家庭環境を聞くと、原因はやはり小学生がよく見るアニメでした。

しかし、覚えてしまった言葉は、なかなか子どもの記憶から消えません。

使うたびに、その言葉はお友達に使ったら、悲しいよと何度も伝えました。

 

テレビを見せるのは簡単ですが、子どもは、メディアの影響をとても受けやすいのです。

次にお子さんがテレビ中毒になっていないか、簡単なチェックがありますので、参考にして下さい!

テレビ中毒チェック!

幼稚園で働いていた頃に、メディアの影響についての講習会を受けその際に、テレビっ子になっているかのチェックポイントを教えてもらいました。

そのチェックポイントがこちら。

  1. テレビを消すと泣いて嫌がる。
  2. テレビに映る子には興味を示すが、実際のお友達に関心がない。
  3. テレビ以外で笑わない。
  4. テレビの言葉や遊びしかしない。
  5. テレビは何時間でも見るが、絵本は集中して見ることができない。
  6. 「あれ…ちょっと当てはまる…」なんてヒヤヒヤした方…!

そんな場合は、
【子どもが自分でテレビ・ビデオを操作できないようにする】
ことで、テレビ中毒をリセットできます。

つまり…!ノーテレビ生活ですね。

ただ、大事なのは【大人も子どもがいる間、テレビを見ない】ことです。

大人は結構しんどいですので、パパ・ママも相当な覚悟が必要です。テレビを時間代わりにしていたり、ニュースをテレビで知る方は、特に…。

でも、それぐらいしないと、子どもは賢いので、自分の番組だけ見れないのは理不尽だとすぐだだをこねることでしょう。

しかし、「テレビが壊れちゃったの」等で大人も見れない環境にし、電源を切ることさえしておけば、子どもも諦めます。

テレビを見る時の約束

私も今回の記事を書くにあたって、色んな論文を読みました。
テレビの影響を知ってもらいたくて、長々と怖いことも書きましたが…。

決して…
【テレビを、全く見せるな!!!】ということでは、ありません。

多分、そんなルールを家庭で作ってしまうと、パパやママも辛くなります。
この記事を書いている私も、それは無理です。

要は…。
【テレビの長時間視聴はバツ(×)】
ということなのです。

そして大事なのは、

【テレビを見せる時は、必ず家族一緒にいて、子どもに話しかけたり、一緒に笑ったりして受け身の状態にさせないこと!】

【テレビをダラダラ見せないためにも、見たら消す!】

【テレビは◯分or1番組だけ等、家庭でのルールを作る】

ことが大事なのです。

例えば、『おかあさんといっしょ』ならば、一緒に歌を歌ったり、クイズなどは一緒に答えたり考えたり。

夕ご飯を作りながらでも、話しかけることはできますよね!

我が家も、リモコンは勝手にいじれない所に配置し、2歳児の娘とテレビのルールを作りました。

 

後々、後悔しないためにも、
お家でパパとママがテレビルールを共有して、楽しく見て下さいね!


以上、【テレビの見過ぎは発達に影響?乳幼児とテレビの付き合い方を紹介★】でした!

見せるのは簡単だし、子どもも喜んで見るテレビ。しかし、色んなことを吸収できる反面、リスクもあります。

今一度、お子さんとテレビとの向き合い方を一度見直すきっかけになれば幸いです。

 

この記事はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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